多言語対応の改善:翻訳漏れの修正

September 4, 2025 i18n bugfix

概要

Konnichiworkの国際化対応を進める中で、いくつかの翻訳漏れが発見されました。具体的には、UI上に翻訳キーがそのまま表示される問題や、特定の言語でボタンのテキストが翻訳されていない問題です。

今回の更新でこれらの問題を修正し、より一貫性のある多言語体験を提供できるようになりました。

修正内容

1. Facebookログインボタンの表示を修正

ログインページにて、Facebookでのログインボタンのテキストが、翻訳されずに login_with_facebook というキーのまま表示されていました。

これは、各言語の翻訳ファイル (common.json) に対応するキーが存在しなかったことが原因でした。

修正: すべての言語の common.json ファイルに login_with_facebook キーと、その言語に対応する翻訳を追加しました。

{
  "login_button": "ログイン",
+ "login_with_facebook": "Facebookでログイン",
  "register_already_have_account": "すでにアカウントをお持ちですか?",
}

2. 「投稿者」ラベルの翻訳を修正

求人カードおよび求人詳細ページにおいて、「投稿者」のラベルが一部の言語で正しく翻訳されていませんでした。

調査の結果、post_author(投稿者(連絡先))という既存のキーではなく、posted_by という新しいキーが誤って使用されており、そのフォールバックとして日本語の「投稿者」が表示されていました。

修正:

3. 各種ボタンの翻訳漏れを修正

求人詳細ページにおいて、ミャンマー語などの一部の言語で以下のボタンのテキストが翻訳キーのまま表示されていました。

修正: ミャンマー語、中国語、ネパール語、インドネシア語、ベトナム語の common.json ファイルに、以下のキーとその翻訳を追加しました。

これにより、すべての言語でボタンが正しく表示されるようになりました。

まとめ

今回の修正により、サイト全体の多言語対応における一貫性が向上しました。今後も継続的に品質改善に努めてまいります。

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