深さ700kmの深発地震とマントル相転移を3D地球儀で解き明かす:地球物理データのビジュアライゼーション

📅 2026-08-28 ✍️ prosalmontech #QuakeViewer3D#深発地震#異常震域#マントル遷移層#プレートテクトニクス#地球物理学

一般的な地震は深さ数十kmの浅い地殻で起きますが、オホーツク海や小笠原沖では深さ500〜700kmのマントル内部で巨大地震が発生します。これを3Dで可視化する意義と地球物理学の背景を解説します。

1. 2D地図では絶対に分からない「震源の深さ」

従来の2次元平面地図では、深さ10kmの直下型地震も、深さ600kmの深発地震も、同じ「点」として描画されてしまい、危険度やメカニズムの違いが直感的に伝わりません。

2. 沈み込む太平洋プレート(スラブ)の立体追跡

QuakeViewer3Dで深発地震を3D表示すると、日本海溝から日本列島の下に向かって斜め45度で深く沈み込んでいく「太平洋プレート(スラブ)」の形状が、震源球体の連なりによって鮮やかに浮かび上がります。

3. 異常震域現象の教育的価値

深発地震特有の「震央の真上は揺れず、硬いプレートを通って遠方の太平洋沿岸が強く揺れる」という異常震域現象を、3D空間で直感的に理解できる学習ツールとして完成させました。

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